山は生きている
奈良のお寺の境内で
桜の幹についた不思議な丸い葉が気になりました。
調べてみると
豆蔦(マメヅタ)と言うシダ類の植物でした。
マメシダで検索しても出て来ます。
マメヅタ、マメシダ、
言葉遊びみたいで面白い名前ですね。
見た事がないほど、どの樹にも豆蔦が
デコレーションされていました。
ここへ来るまでも、山の端に藤が
樹にしだれて、花を咲かせているのを沢山眺めました。
ここでも共生している豆蔦の美しさに魅せられました。
そう言えば、お寺もこれだけ自然の中にあるから
美しいと溜め息が出るのではないでしょうか。
共生の美しさに魅せられた旅だった気がします。
山の木について、もう一つ
吉野の山でビックリしたのは
木材を扱う工場が多い事。
車で山の頂を目指す途中、
木の青い香りがすがすがしい町を通りました。
大きな保育園などあって、人の通りはありませんでしたが、
子供を育てるにはよい環境のような気がします。
植物が生きた山、
林業が生きた山、
素敵な山の生き様を見て
私もリフレッシュする事が出来ました。
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